Windows Vista で証明書の発行を要求する






前提条件
・ Windows ドメインに参加している
・ ドメイン内に証明機関が構築済み

ユーザアカウント、サービスアカウントとコンピュータアカウントに対する
証明書が要求できるが、今回はコンピュータアカウントの証明書を要求する。

[ スタート ] --> [ すべてのプログラム ] --> [ アクセサリ ]
--> [ ファイル名を指定して実行 ]

「mmc」 と入力して [ OK ] をクリック

Microsoft コンソールが起動する。

[ ファイル ] --> [ スナップインの追加と削除 ]

スナップインの追加と削除

「利用できるスナップイン」 から [ 証明書 ] を選択

[ 追加 ] をクリック。

証明書スナップイン

  ○ ユーザアカウント
  ○ サービスアカウント
  ● コンピュータアカウント

[ 次へ ] をクリック。


コンピュータの選択

このスナップインで管理するコンピュータを選択してください。

このスナップインで管理するコンピュータ

  ●ローカルコンピュータ:(このコンソールを実行しているコンピュータ)
  ○別のコンピュータ:          [ 参照 ]

  □コマンドラインから起動した起動したときは、選択されたコンピュータを
    変更できるようにする
    これは、コンソールを保存した場合にのみ適用されます。

[ 完了 ] をクリック。

スナップインの追加と削除

[ OK ] をクリック。

[ コンソールルート ] に [ 証明書(ローカルコンピュータ) ] が現れる。

[ 証明書(ローカルコンピュータ) ] --> [ 個人 ] を右クリック。

[ すべてのタスク ] --> [ 新しい証明書の要求 ] をクリック。

証明書の登録

開始するまえに

次の手順では証明書をインストールします。証明書はデジタル資格情報で、
ワイヤレスネットワークへの接続、コンテンツの保護、識別情報の確立、
およびその他のセキュリティ関連タスクの実行に使用されます。

証明書を要求する前に、次の点を確認してください:

使用するコンピュータがネットワークに接続されている
組織のドメインにログオンしている

[ 次へ ] をクリック。

証明書の登録

証明書の要求

次の種類の証明書を要求できます。要求する証明書を選択し、
[登録]をクリックしてください。

■ コンピュータ    状態:利用可能



□すべてのテンプレートの表示

[ 登録 ] をクリック。

証明書の登録

証明書インストールの結果

次の証明書が登録され、コンピュータにインストールされました。

■ コンピュータ    状態:成功



[ 完了 ] をクリック。

これでコンピュータアカウントの証明書を発行してもらうことができました。

コンピュータアカウントの証明書は 802.1X 認証の PEAP などに使用します。