Solarisで搭載されているCPUやメモリを診断する
POSTという機能を使って診断を行います。
POSTとは、Power On Self Testの略でシステム起動時にCPUやメモリを診断します。
POSTは、デフォルトではOFFになっているので、ONに変更して再起動します。
○ OBPで設定する場合
ok setenv diag-switch? true
ok printenv diag-switch?・・・確認
○ Solaris OS動作中に設定する場合
# eeprom diag-switch?=true
# eeprom diag-switch?・・・確認
diag-switch?=true
パラメータを設定した後、システムをシャットダウンして
電源ON時のシステム起動時にPOSTが実行されます。
異常が見つかればその時点で止まります。
異常がなければそのまま起動します。
POSTが必要なければ設定をtrueからfalseに戻しておきます。