RHEL5をインストールする方法は次の通り。
まず、インストールするマシンにインストールCD(disc1)を挿入して電源をON。
- To install or upgrade in graphical mode, press the <ENTER> key. - To install or upgrade in text mode, type: linux text <ENTER>. - Use the function keys listed below for more information. [F1-Main] [F2-Options] [F3-General] [F4-Kernel] [F5-Rescue] boot: _
何も入力せずに[Enter]キー
CD Found To begin testing the CD media before installation press OK. choose Skip to skip the media test and start the installation. [OK] [Skip]
メディアのチェックをするなら[OK]
チェックしないなら[Skip]
RED HAT ENTERPRISE LINUX 5 [Next]をクリック
What language would you like to use during the installation process? [Japanese(日本語)]を選択する [Next]をクリック
このシステム用の適切なキーボードを選択します。 [日本語]が選ばれていることを確認 [次]をクリック
インストール番号 サブスクリプションに含まれているサポートパッケージ 郡をフルセットでインストールするためインストール番 号を入力してください。 ●インストール番号:xxxxxxxxxxxxxxxx (自分のインストール番号を入力) ○インストール番号の入力を省略する [OK]をクリック
デバイスhdaのパーティションテーブルが読み込めませんでした。 新規パーティションを作成するには初期化が必要ですが、本ドライ ブにあるすべてのデータを失うことになります。 この操作を行うと、以前のインストールで選択した無視するドライ ブの選択をすべて上書きしてしまいます。 すべてのデータを消去して、このドライブを初期化しますか? [はい]をクリック
インストールには、ハードドライブのパーティション設定が必 要です。デフォルトでは、ほとんどのユーザーに適している パーティション設定のレイアウトが選択されます。デフォルト のレイアウトを選択するか、自分で作成することができます。 「選択したドライブ上のすべてのパーティションを削除してデフォルトの レイアウトを作成します。」 「選択したドライブ上のlinuxパーティションを削除してデフォルトの レイアウトを作成します。」 「選択したドライブ上の空き領域を使用して、デフォルトレイアウトを 作成します。」 「カスタムレイアウトを作成します。」 「カスタムレイアウトを作成します。」を選択 [次]をクリック
[空き]の領域を選択して、[新規]をクリック マウントポイント:/boot ファイルシステムタイプ:ext3 サイズ(MB):100 追加要領オプション ●固定要領 ○指定限度まで使用(MB) ○最大許容量まで使用 □基本パーティションにする [OK]をクリック
[空き]の領域を選択して、[新規]をクリック ファイルシステムタイプ:swap サイズ(MB):1024 追加要領オプション ●固定要領 ○指定限度まで使用(MB) ○最大許容量まで使用 □基本パーティションにする [OK]をクリック
[空き]の領域を選択して、[新規]をクリック マウントポイント:/ ファイルシステムタイプ:ext3 サイズ(MB): 追加要領オプション ○固定要領 ○指定限度まで使用(MB) ●最大許容量まで使用 □基本パーティションにする [OK]をクリック [次]をクリック
●GRUBブートローダは、/dev/hda上にインストールされます。 ○ブートローだはインストールされません。 他のオペレーティングシステムがブートできるようにブートローダを設定でき ます。これにより、一覧からブートするオペレーティングシステムを選択でき る様になります。自動的に認識されない他のオペレーティングシステムを追加 するには、「追加」をクリックします。デフォルトでブートするオペレーティ ングシステムを変更するには、目的のオペレーティングシステムで「デフォル ト」を選択します。 デフォルト ラベル デバイス 〆 Red Hat Enterprise Linux Server /dev/hda3 ブートローダパスワードによってカーネルに渡されるオプションをユーザが変 更してしまうのを防ぎます。より高度なシステムセキュリティを確保するため に、パスワードを設定することを推奨します。 □ブートローダパスワードを使用 □高度なブートローダオプションの設定 [次]をクリック
ネットワークデバイス 起動時にアクティブ デバイス IPv4/ネットマスク IPv6/プレフィックス 〆 eth0 DHCP DHCP 例は、NICが1つなので。 設定したいNICを選んで[編集]をクリック
eth0を設定 - Advanced Micro Devices [AMD] 79c970 [PCnet32 LANCE] ハードウェアのアドレス:00:00:00:00:00:00 □動的IP設定を使用する(DHCP) 〆IPv4サポートを有効にする □IPv6サポートを有効にする 〆起動時にアクティブにする アドレス プレフィックス(ネットマスク) IPv4:1.1.1.1/ 24 [OK]をクリック
起動時にアクティブ デバイス IPv4/ネットマスク IPv6/プレフィックス 〆 eth0 1.1.1.1/24 無効 ホスト名 ホスト名を設定 ●手動設定 test.example.com その他の設定 ゲートウェイ:1.1.1.254 1番目のDNS:1.1.1.100 2番目のDNS: [次]をクリック
マップ内で地域を選んでクリックしてください: アジア/東京 〆システムクロックでUTCを使用 [次]をクリック
rootアカウントはシステムの管理に使用します。root ユーザーのパスワードを入力してください。 Rootパスワード:xxxxxxx 確認:xxxxxxx [次]をクリック
The default installation of Red Hat Enterprise Linux Server includes a set of software applicable for general internet usage. What additional tasks would you like your system to include support for? □ソフトウェア開発 〆仮想化 □ウェブサーバー ここで、ソフトウェア選択をさらに詳細にカスタマイズすることができます。 また、インストール完了後にソフトウェア管理アプリケーションから行うこと も可能です。 ○後でカスタマイズする ●今すぐカスタマイズする [次]をクリック
デフォルトのインストールパッケージ項目
チェックを外す項目 アプリケーション グラフィクス ゲームと娯楽 サウンドとビデオ テキストベースのインターネット サーバー 印刷サポート ベースシステム ダイヤルアップネットワークサポート
チェックを入れる項目 開発 レガシーなソフトウェアの開発 開発ツール 開発ライブラリ ベースシステム システムツール レガシーなソフトウェアのサポート [次]をクリック
[次]をクリックするとRed Hat Enterprise Linux Server. のインストールを開始します。インストール作業の完全なログは、 システムを再起動した後に /root/install.log ファイルの中で 見ることが出来ます。 選択したインストールオプションを含むキックスタートファイル は、システムの再起動後、/root/anaconda-ks.cfg ファイルの中 にあります。 [次]をクリック
選択したソフトウェアをインストールするには次の CDが必要です。 Red Hat Enterprise Linux Server 5 CD # 1 Red Hat Enterprise Linux Server 5 CD # 2 Red Hat Enterprise Linux Server 5 CD # 3 Red Hat Enterprise Linux Server 5 CD # 4 Red Hat Enterprise Linux Server 5 CD # 5 インストールを続行する前にこれらの CDを用意してください。 インストールを中止して再起動しなければならない場合は「再起動」 を選択します。 [続行]をクリック
CD-ROMが自動的にejectされる。
Red Hat Enterprise Linux Serverディスク 2を挿入して続行します。 [OK]をクリック
CD-ROMが自動的にejectされる。
Red Hat Enterprise Linux Serverディスク 3を挿入して続行します。 [OK]をクリック
CD-ROMが自動的にejectされる。
Red Hat Enterprise Linux Serverディスク 4を挿入して続行します。 [OK]をクリック
CD-ROMが自動的にejectされる。
Red Hat Enterprise Linux Serverディスク 5を挿入して続行します。 [OK]をクリック
CD-ROMが自動的にejectされる。
おめでとうございます。インストールが完了しました。 インストール時に使用したメディアを全て取り出してから、”再起動”ボタン を押してシステムを再起動します。 [再起動]をクリック
ようこそ システムが使用できるようになりまでもう少しステップがあります。 セットアップエージェントはここで、基本的な設定を通してガイドして いきます。右下隅にある”進む”ボタンをクリックして続けて下さい。 [進む]をクリック
ライセンス同意書 ●はい、私はライセンス同意書に同意します ○いいえ、同意しません [進む]をクリック
ファイアウォール 他のコンピューターからあなたのコンピューターで指定したサービスの アクセスを許可するようにファイヤーウォールを使うことができ、外部から の認証されていないアクセスを防ぐことができます。どのサービス、 または全て、のアクセスを許可しますか? ファイアウォール:無効 信頼できるサービス:□ FTP □ NFS4 〆 SSH □ Samba □ Secure WWW (HTTPS) □ Telnet その他のポート [追加] [削除] [進む]をクリック
[はい]のボタンをクリックすると、システムのセキュリティレベルを設定 して既存のファイアウォール設定を上書きします。本当にこの操作をしたい ですか? [はい]をクリック
SELinux セキュリティ拡張 Linux (SELinux)は伝統的な Linuxのシステムで使用できる 以上の finger許可されたセキュリティ制御を提供します。無効の状態、拒否 しているものに対しての警告のみの状態、そして完全にアクティブな状態に 設定することもできます。ほとんどの人はデフォルトの設定にしておくべき です。 SELinux設定:Enforcing [進む]をクリック
Kdump Kdump is a kernel crash dumping mechanism. In the event of a system crash, kdump will capture information from your system that can be invaluable in determining the cause of the crash. Note that kdump does require reserving a portion of system memory that will be unvailable for other uses. 〆Enable kdump? (デフォルトチェック無し) Total System Memory (MB): 462 Kdump Memory (MB): 100 Usable System Memory: 462 [進む]をクリック
Sorry, Xen kernels do not support kdump at this time! [OK]をクリック
戻るとKdumpのチェックは外れている
日付と時刻 [日付と時刻]タブ [ネットワークタイムプロトコル]タブ ネットワークタイムプロトコルを使用して、 ご使用のコンピューターの時計を遠隔のタイ ムサーバーの時刻と動機することができます □ネットワークタイムプロトコル (ntp) を有効にする > > 高度なオプションを表示する □サービス開始前にシステムクロックを同期する 〆ローカルタイムソースを使用 [進む]をクリック
ソフトウェア更新の設定 本アシスタントでは、次のようなソフトウェア更新を取 得するためにシステムを Red Hat Network (RHN) に接 続する方法を案内していきます。 ・Red Hat Network または Red Hat Network Satellite のログイン ・ご使用のシステムの Red Hat Network プロフィール用の名前 ・ご使用の Red Hat Network Satellite へのアドレス(オプション) Red Hat ログインがないと、アシスタントが作成で きるようにしてくれます。 いますぐシステムを登録しますか?(強く推奨) ○はい、いますぐ登録します ●いいえ、後日に登録することを希望します [進む]をクリック
本当にシステムを Red Hat Network に接続しなくてよい ですか? Red Hat Enterprise Linux のサブスクリプション を利用する機会を逃すことになります。 セキュリティ & 更新: この Red Hat Enterprise Linux システムを安全で最新の 状態に維持するためのセキュリティ更新を含め、最新の ソフトウェア更新を入手します。 ダウンロード & アップグレード: 新しいリリースなど、Red Hat Enterprise Linux リリース 用のインストールイメージをダウンロードする サポート: このシステムに関して遭遇する可能性があるあらゆる問題に ついてヘルプを求めるため Red Hat または Red Hat パート ナーのテクニカルサポートへアクセスする コンプライアンス: ユーザーのサブスクリプション契約に準拠し、http:// rhn.redhat.com でユーザーのアカウントに接続されるシス テムに対してサブスクリプションの管理を行う システムをRed Hat Network に接続しないとこれらサブス クリプションの利点をご利用頂くことができません。 [いいえ、後で接続します]をクリック
更新の設定を完了 ご使用のシステムはソフトウェア更新が設定されていません。 このシステム用のセキュリティ更新を含むソフトウェア更新を受信 することができません。 システムが安全且つ最新の状態でサポートされているよう維持する ため、なるべく早くこのシステムを RHN に接続するようにしてく ださい。アプリケーション > システムツールのメニューにあるソ フトウェアの更新を実行することでいつでもこの登録ツールにアク セスできます。 [進む]をクリック
ユーザーの作成 システムの通常(管理業務以外)の使用には「ユーザー名」を作成されることを お薦めします。システムの「ユーザー名」を作成するには、以下の要求される 情報を準備してください。 ユーザー名:test フルネーム: パスワード:xxxxxxxxx パスワードの確認:xxxxxxxxx Kerberos や NIS などのネットワーク認証を使用する必要がある場合は、 「ネットワークログインを使用する」ボタンをクリックしてください。 [ネットワークログインを使用する] [ユーザー情報]タブ NIS □NIS サポートを有効にする LDAP □LDAPサポートを有効にする Hesiod □Hesiodサポートを有効にする Winbind □Winbindサポートを有効にする [認証]タブ Kerberos □Kerberosサポートを有効にする LDAP □LDAPサポートを有効にする スマートカード □スマートカードサポートを有効にする SMB □SMBサポートを有効にする Winbind □Winbindサポートを有効にする [オプション]タブ オプション □キャッシュユーザー情報 〆シャドウパスワードを使用 〆MD5パスワードを使用 □ローカル認証はローカルユーザー用として十分 □ネットワークサービスによる認証システムアカウント [OK]をクリック [進む]をクリック
サウンドカード コンピュータ上にオーディオデバイスが検出されました。 ”再生”ボタンをクリックしてサンプルサウンドを聞いてください。連続して 3 つの音が聞こえるはずです。最初の音は、右のチャンネルで 2 番目の音が 左のチャンネルです。3 番目の音は中央となります。 以下のオーディオデバイスが検出されました。 選択したカード ベンダー: Ensoniq モデル: ES1371[AudioPCI-97] モジュール: snd-ens1371 サウンドテスト 音量設定 デバイス設定 PCM デバイス ES1371 DAC2/ADC [進む]をクリック
追加のCD ここで追加ソフトウェアのインストール CDを挿入してください。 追加のCD [インストール] [終了]をクリック
インストールされたディスク容量を確認すると、
今回のインストールは3.7GBであったことが分かった。
#df -k Filesystem 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置 /dev/hda3 6496984 2442700 3718928 40% / /dev/hda1 101086 11164 84703 12% /boot tmpfs 237656 0 237656 0% /dev/shm