RedHatでパスワードの有効期限を設定する方法は次の通り。
chage -M 90 [ユーザ名]
この設定によりパスワードの有効期限が90日に設定される。
または、次のコマンドでも同様。
# passwd -x 90 -w 7 [ユーザ名]
この設定によりパスワードの有効期限が90日に設定され、
期限の7日前になると警告が通知されるようになる。
確認のために、/etc/shadowを見てみる。
# passwd -x 90 -w 7 test1
#
# grep test1 /etc/shadow
test1:$1$/jLcYq4U$SPwA/22sDaNnKsRbWFi5i1:13540:0:90:7:::
次のように設定されていることが分かる。
ログイン名:test1
暗号化されたパスワード:$1$/jLcYq4U$SPwA/22sDaNnKsRbWFi5i1
1970 年 1 月 1 日から最後にパスワードが変更された日迄の日数:13540
パスワードが変更可となるまでの日数:0
パスワードを変更しなくてはならなくなる日までの日数:90
パスワード有効期限が来ることをユーザに警告する日数:7
パスワード有効期限が過ぎてからアカウントが使用不能になる迄の日数:-
1970 年 1 月 1 日からアカウントが使用不能になる日までの日数:-
予約された欄:-