ドメインをインターネット上で使えるように登録する
「example.jp」ドメインをインターネット上で使えるようにしたい場合
一般的には次のような手順になります。
1.使用するドメインを決める
まずは使用したいドメイン名「example.jp」が他の人に使われていないかを
WHOISを使って確認します。
.jpドメインの場合はこちら↓
JP WHOIS -JPRS
.jpドメイン以外の.comドメインなどの場合はこちら↓
ANSI Whois Gateway ドメイン名 - IPアドレス検索サービス
2.DNSサーバを構築する
ドメインが決定したら、そのドメインを管理するDNSサーバを
構築します。
実際には自分で構築するか、DNSサーバを提供してくれるサービスを
利用するかを選択することになります。
DNSサーバを提供してくれるサービスとしては、
「IIJ」の「DNSアウトソースサービス」などがあります。
また、通常DNSサーバは、プライマリサーバとセカンダリサーバが
必要ですので用意します。必須ではありません。
セカンダリサーバについても、自分で構築するか、
セカンダリサーバを提供してくれるサービスを
利用するかを選択することになります。
プライマリを自分で構築して、セカンダリは外部サービスを
利用するというパターンも選択肢としてあります。
3.ドメインを取得・登録する
一般的には指定事業者を利用してNIC(.jpドメインの場合はJPRS)に
登録することで、ドメインを取得したことになります。
JPRSにドメインを登録する際には、
そのドメインを管理するネームサーバ(DNSサーバ)の
情報が必要になります。
手順2で構築したDNSサーバをネームサーバとして登録します。
指定事業者としては、有名なところで
「IIJ」や「OCN」や「お名前ドットコム」などがあります。
指定事業者のドメイン取得・登録サービスを利用して、
ドメインを取得しましょう。
「IIJ」では「ドメイン管理サービス」になります。
4.ドメインが登録されたかどうかを確認する
手順1で利用したWHOISを利用して「example.jp」ドメインが
NICに登録されているかどうかを確認します。
手順4で登録が確認できれば「example.jp」ドメインが
インターネット上で使える状態になっています。